DV7メソドロジー
育成方針
グローバルスタンダードな育成を目指して
グローバルスタンダードな選手、人間を育てるために図のような考えで、小学生年代の選手にアプローチします。私たちDV7 はサッカーだけでなく、一人の人間として、グローバルに成長することが世界のトップに繋がると考えます。
DV7メソドロジー
DV7カリキュラムは、世界中で効果的であることが証明されているスペインのサッカー方法論に基づいています。このDV7カリキュラムは、ダビド・ビジャが輝かしいキャリアを通じて学んで、実践してきたサッカーの原理原則を、最高のコーチ陣との議論から落とし込み、現場での試行のサイクルのもと、完成しました。
3つのポイントを重点的に育成を行います。
このスタイルでは、クイックパスと繊細なボールタッチの能力を育てることに加えて、フィールドの全てのプレーヤーが正しい位置取りをし続ける組織プレイが不可欠です。
最後に、プロのサッカー選手を育てることだけが、私たちのゴールであってはならないと考えています。DV7アカデミーのプレーヤーは、チームにより多く貢献ができ、仲間とより良い関係を持ち、世界の様々な文化に触れ、よりオープンマインドな子供たちを育ててゆくことを目指しています。
DV7育成モデルについて
低学年U-8 小学1年生~小学2年生
成長がスタートする年代で、DV7の第一ステージです。まず、個人技術と身体のバランスの使い方、コーディネーション、体の向きにフォーカスを当ててトレーニングを行います。
パス、ボールコントロール、インサイド及びアウトサイドの使い方に関しての個人技術を最優先に伝えていきます。基本的なタスクとしてバランスの使い方とコーディネーションの強化を行います。というのも、適切なバランスとコーディネーションの発達は、体が動きやすくなるためスポーツのなかで成功体験を感じることが多くなり、子供がスポーツにより積極的に参加しやすくなります。またバランスの使い方とコーディネーションの向上は、子供が身体を動かす中で適切な身体の使い方を実施し、ケガのリスクを下げることができます。
体の向きはプレーヤーにとって非常に大切なことです。スペインサッカーメソッドにおけるもっとも重要なポイントの一つです。ゆえに最初の日から学ぶことになります。
中学年U-10 小学3年生-小学4年生
パス、ボールタッチ、ボールとプレーしながらの体の向きの調整ができるようになったプレーヤーは次のステップに進みます。次は習得したスキルを使ってチームメートと関係を持ってプレーを目指します。
そのためには、動き出す前に考え始めることが非常に大切で、状況の中でもっともよい選択肢を選び有利にプレーすることを志すことです。
プレーヤーは以前習得した内容もこの年齢で引き続きトレーニングを行います。個人技術に関しては、シュートを打つタイミングに関して教えていきます。アジリティはバランスの使い方とコーディネーションの向上に伴い次のレベルに到達しているでしょう。
高学年U-12 小学5年生-小学6年生
チームメートと関係を持ってプレーし、自チームがボールを持っているときに一番良い選択肢を考え始めることができるようになったら、ポジショナルプレーを理解することが次のステップとなります。
この味方同士でプレーすること、チームを優先した考えは選手がピッチ内でチームに貢献する役割と素晴らしい関係を築くことができます。この年代からは選手はどんな時も状況を考えなくてはいけません。そして最善の解決方法をチームメートに与えられるか、オンザボールおよびオフザボールの場面で最善の選択肢を探し続けることを常に行い続けるのです。
前の年代で習得したスキルはより素早くできるようにしなくてはいけません。プレースピードを上げるためにワンタッチまたはツータッチでプレーすることを心がけます。 個人技術に関してはドリブル。特に1対1のシチュエーションを行います。