ROAD TO SPAIN 2020

2020年に始まった、スペイン挑戦トライアウトを振り返る

2020年度 第一期生

日本全国の各カテゴリーで活躍する、日本国籍を持つ18歳以上の男子選手が対象。
エントリー者のカテゴリーは、高校サッカー、クラブユース、大学サッカー、フリー選手が中心となり、2020年に開催された第一期では、100名の書類応募、64名のトライアウト参加がなされ、以下2名の合格者を輩出しました。

2020年の振り返り


1次審査は、書類選考。二次審査として、二日間のトライアウトを流通経済大学グランドにて実施。
選考にあたっては、UEFA最高峰の指導者ライセンスを持つ、DV7ジャパンのアレックスが率いる日本の審査員団と、DV7本国のダビド・ビジャ率いるスペインの審査員団が、徹底的に議論をし、合格者を選出しました。

昨年度の書類審査応募は、18歳から最年長はプロ経験豊富な34歳まで。
南は熊本、北は北海道から登録いただきました。
100名の書類応募から、二日間のトライアウトにステージに選抜されたのは、64名。二日目の最終選考に残れたのは約半分の20名のみ。灼熱のコンディションの中、ヒートアップしたトライアウトセッションとなった。

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合格選手のスペイン挑戦


激しい国内トライアウト選抜を勝ち抜いた選抜選手は、スペインへと渡り、テルセラリーグ(4部)所属UD ジャネーラ・トップチームのプレシーズントレーニングに参加しました。
地域の様々なクラブからのスカウトの目にさらされながら、アピールに成功し、見事に契約を獲得。スペインでのサッカー選手として、一歩を踏み出しました。

9/8に成田発。トラブルに見舞われるもカタール経由で丸二日をかけて、スペインアストゥリアス空港へ ジャネーラのプレシーズントレーニングに練習生として参加。一カ月ここで過ごし、契約獲得を目指した
週に一度は公式戦が組まれており、レギュラーを目指して日々挑戦 試合後のロッカールーム。スペイン語でのコミュニケーションにも慣れてきた
そして、二人の挑戦は、アストゥリアスの地で、今も続いています。